とらわれのヒロイン1(続き)
きつく縛られて動けない。。。
嫌だ、恥ずかしいと思う気持ちと裏腹に
身体は、敏感に反応するようになっていた
「真面目そうな顔をしているのに、このザマだ」
男はどこかうれしそうに、言葉で責めてくる
自分でもわからない
縛られて、よく知らない男に身体を触られている
普通なら、泣き叫んで、必至に助けを求めるハズなのに
身体と、理性以外の頭の中では
この展開を望んでいたような気がしてくる
男は、スカートをめくりあげた
白い肌の、女性の太ももがあらわになる
「んんっ~~!」
口にはガムテープが貼られていて、声が出せない
男の手は露わになった女性の脚を、ひと通り撫でまわす
やがてその手は太ももの内側にのびてきて
徐々に身体の中心に向かってくる
(そこだけはダメ。。。やめて。。)
後ろ手に組まされた腕の手首は、肘より上に縛られていて
何をしても、緩む気配はない
身をよじっても、声を出そうとしても
抵抗しようとする動作はすべて、封じられている
男は、股のふくらみを、そっと撫で上げていく
「ぅぐっ、んん。。。」
心拍数が跳ね上がり、自分でもわかるくらいに身体が熱くなっている
「カラダは正直だな」
男は聞こえるように言ってくる
「パンツにシミなんかつくって」
(・・・・・!!)
自分の身体なのに、もう、どうなっているかわからない
こんな時間が、いつまで続くのだろうか。。。。
(完)